カボションアイは、一般的に流通しているレジンアイとは少し異なる特性を持っています。
どちらにもそれぞれの魅力がありますが、今回はカボションアイをより魅力的に撮影するためのポイントをご紹介します。
カボションアイ最大の特徴です。ガラス面の効果によって追視が生まれ、見る角度によって視線がこちらを追いかけてくるような表現ができます。
構造上、「ガラス→虹彩→白目」の順になっているため、一般的なレジンアイと比べて奥行きのある見え方になります。
また、アイホールの形状や球面のR、瞼のかかり具合によっても印象が大きく変化します。
ガラスを通して見る構造のため、光を取り込んだ際の透明感や光の反射を楽しめます。
メガネ拭きなどの柔らかい布でガラス面をしっかり磨いてみてください。
光をしっかり反射するくらい磨くのがおすすめです。指紋や細かな汚れを取り除くだけでも、見え方や写真の印象が大きく変わります。
左右の瞳孔の高さが揃っていないと、ちぐはぐな印象になりやすくなります。
撮影前に正面から確認し、左右のバランスを整えておくと自然な表情になります。
追視する特性があるため、撮影する高さによって表情の印象が大きく変わります。
特に穏やかで自然な表情を撮りたい場合は、ドールさんと同じ高さで目線を合わせて撮影するのがおすすめです。
現像や画像調整の際に、コントラストを少しだけ下げると、ガラス越しの透明感や色の情報が見えやすくなる場合があります。
iphoneの写真編集等でも可能なので、ぜひいろいろ試してみてください。
光源から外れた方向で撮影すると、瞳が暗く沈んだ印象になりやすくなります。
部屋全体が明るい環境で、アイにしっかり光が入るよう意識すると、デザイン、ホログラム、色彩が見えやすくなります。
強い光はハイライトとして活用できます。
光が入った瞬間にしか見られない表情が生まれるため、とてもおすすめの撮り方です。光が強すぎる場合は、薄い布やトレーシングペーパーなどで光をやわらげてみてください。
ガラス面を持つため、光の入り方や見る角度によって印象が大きく変化します。
同じドールさんでも撮影位置やライティングを変えるだけで、まるで違う表情を見せてくれることがあります。
ぜひさまざまな角度や光源を試しながら撮影してみてください。
その子だけの視線や雰囲気を見つける過程も、カボションアイならではの楽しみのひとつです。